【思い出のテレビアニメ】
「cocoon ～ある夏の少女たちより～」

この前、
「プロフェッショナル 仕事の流儀　牛尾憲輔特集」ば観よったら、
牛尾さんがこの作品の音楽ば担当さすって言いいよらしたけん、
そんなら観てみゅうかねと観賞。
(「きみの色」拝見してから牛尾さんのすごさを実感しとります)

感じたこと大きく3つ。

絵柄も動きもジブリっぽい。
昔から親しんできたあの見慣れた感じがそこかしこに。
宮崎駿監督は関わっとらっさんちゃろけど、
受け継がれて行くもんやねぇ。

蚕と繭をモチーフにした
主人公サンの成長物語じゃなかろぉかと。
自分の意見は言えない、
マユに頼ってばかり、
だけどこの過酷な状況の中で
繭を破って成虫になるまでのお話。

アニメーションで戦争を描くことで、
若い年齢層も戦争について考えるきっかけになってくれそう。
次から次へと死んでいく身近な人々、
精神を蝕んでいく異常環境などなど、
絵柄は穏やかだけど、
戦争の悲惨さ残酷さが伝わる。


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